社長室

自分を輝かせてくれた場所で
みんなを輝かせる存在に

四鬼 利宏/ 2016年入社

社長室の仕事とは?

情報セキュリティはもちろん、Webサイト・オフィスや店舗の内装の営業から、制作・工事までを担当する多能工なチーム。所属するメンバーも営業だけでなく、制作や施工といったマルチスキルを磨きながら、お客様のビジネスに貢献しています。

原石から輝く宝石になるまで

EPISODE

EPISODE.01

社会人野球選手から
大工を率いる経営者へ

身体を壊して野球を引退したのが19歳の時。 高校卒業後に結婚をして、社会人野球の強豪チームに入団し、さあこれからというタイミングでした。野球ができなくなった私に、会社が配属先として用意してくれたのは人事部。野球ひと筋で生きてきた自分にはありがたいことでしたが、大手企業の中でどうしても居場所を見つけられずに退職。

その後に立ち上げたのが、大工工事の事務所です。体力には自信があり、身内にも多かった大工の仕事。はじめは自分ひとりの個人事務所でしたが、順調に業績を伸ばし、数年で7人の職人を抱える集団に。二十歳そこそこの年齢で職人を率いて、何千万円ものお金を動かす。大手ゼネコンとも対等に取引をする。そんな状況に、自分でも天狗になっていたと思います。

EPISODE.02

企業人として
成功できなかった
自分へのリベンジ

転職のきっかけは、職人仲間内での軽いノリのようなものでした。ある日の仕事終わり、みんなでいろいろな求人サイトを眺めながら雑談をしていたんです。その中にあったのが、IVRESS。

はじめは冗談半分でしたが、企業の中で活躍の場所を見つけられなかった悔しさが込み上げ、あの頃の自分にもう一度リベンジしたいという気持ちに。また、建築業界にもIT化の波は押し寄せていて、仮に大工の仕事に戻ったとしてもいい経験になるだろうという考えもありました。面談をしてくれたのは、外山社長です。現実を厳しく捉えながらも、夢を熱く語る姿に、同じ経営者として器の違いを見せつけられたようで衝撃を受けました。この社長のそばで、一から成長したい。これまで動かしていた事務所は兄に託し、IVRESSで新しい人生をスタートさせました。

EPISODE.03

鼻をへし折られた場所
輝かせてくれた場所

自分が経営をしていた頃に仕事をもらえていたのは、職人としての腕や、いい仲間を集めていたからであって、決して自分の営業力が優れていたわけではないということを、IVRESSに入社して思い知らされました。

社長とつきっきりでロープレをしても上達できない、実践で何かを掴もうと飛び込み営業をしても変わらない。はじめて契約をとれたのは100社以上に断られてからで、入社してすでに半年以上が経過していました。負けず嫌いで、毎日深夜まで取り組んでいた営業の練習がようやく実を結んだようで、本当に嬉しかったのを覚えています。

IVRESSは自分にとって、天狗になっていた鼻をへし折られ、謙虚さとお客様のためという気持ちを取り戻させてくれた場所ですね。

多能工を体現できる
チームづくりを。

IVRESS最初の中途社員として入社して5年、現在は内装工事という専門性を発揮できる事業部で、室長のポジションを与えてもらっています。部下も抱えるようになった今、IVRESSで自分を輝かせてもらったように、周りを輝かせる存在になれるように、意識するようになりました。

誰かの指示がないと動けないようでは、チームとしても個人としても強く輝くことはできません。だから後輩指導の場面では、自分の頭で考え、行動ができるように促すことを心がけています。また、私がIVRESSで内装工事の強みを活かせたように、一人ひとりの得意なことを伸ばせる場所にしたい。個性豊かなスキルを持ったメンバーを自在に組み合わせて、お客様のニーズにあったあらゆるソリューションを提供できる。そんな組織をつくれたら、理想的です。

共に磨き、共に輝く

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君はまだまだ輝ける。