BRUSH UP TALK

IVRESSとの関係性

INTERLOCUTOR RYOTARO KIRA
INTERLOCUTOR AYA NISHIKAWA
INTERLOCUTOR YUSUKE KUBO

TALK 01ギャップからはじまった、
男の友情。

久保BAR CROSS様では、セキュリティカメラの導入を支援させていただきました。オーナーである吉良様とはちょうど二年前に、異業種交流会ではじめてご挨拶させていただきました。失礼なのですが、最初の印象はちょっと話しかけづらいなっていう印象でした…。(笑)

吉良様私の久保さんに対する最初の印象は「凄そうな営業マン」です。物静かなのですがこちらから目を一切逸らさないし、話もしっかり聞いてくれる。経験上、そういう方はパワーファイターが多いので、何か売りつけられるんじゃないかと結構警戒していましたね。(笑)

久保お互いにあまり印象は良くなかったんですね。(笑)でも、なんとなく気になって、吉良様が経営するダーツバーに仕事終わりのリフレッシュも兼ねてお邪魔したんです。そこがとても居心地が良くて、2回、3回と足を運ぶうちにいつしか常連になって、多い時は週に2〜3回は顔を出すように。もちろん世間話の中で仕事の話をすることもありましたが、私としては完全にオフの時間。ダーツバーなのですが、ダーツもそこそこに、ただ吉良様と話しながらお酒を飲むのが楽しくて、今でも頻繁に通わせてもらっています。

吉良様会話の数が増えるようなると、一気に距離が縮まりましたね。話をするようになると、その人の人となりが気になるじゃないですか?人となりがわかると、今度はどんな仕事をしているのかが気になる。どんな仕事をしているのかがわかると、次は何かをお願いしたくなってくる。段々と久保さんと、久保さんの仕事に興味を持つように仕向けていかれた感じです。

久保いや、そんなつもりはまったくありません。(笑)単純に楽しいので会いに行かせていただいているだけですから。西川選手はダーツプレイヤーなのですが、約一年前に吉良様のお店ではじめてお会いしました。

西川選手スタッフとしてお店に立たせてもらっているときに、久保さんがお見えになられたのが最初ですね。他のお客様なら気にせず話しかけるのですが、久保さんは吉良さんに会いに来てるのがわかるので、私はあまり出しゃばらないでおこうと思っていました。いつも片耳にイヤホンをして、突然仕事の電話をはじめたり。私も吉良さんと一緒で、あー、営業バリバリの人なんだろうなというのが最初の頃の印象でした。

久保イヤホンはただ癖でしているだけで、営業バリバリ感を演出しているわけではなかったんですけどね…。(笑)

TALK 02友人で、
ビジネスパートナーで、
スポンサー。

吉良様知り合って数ヶ月で人間関係ができあがり、すでに私は久保さんに惚れさせられていました。その時点で何か仕事を依頼したい気持ちはあったのですが、うちのような規模のバーではIVRESSへお願いするようなタイミングがなく一年半が経ってしまっていました。

久保一年半ほどが経ってからご依頼いただいたのが、セキュリティカメラの導入です。吉良様がもうひとつお店を出すことになり、BAR CROSSを不在にする時間も増える。その中で女性のスタッフだけでは防犯上の不安もあるということから、ご相談をいただきました。

吉良様すでにたくさん話をして、久保さんのことも、IVRESSのこともわかっていたので、何も不安はありませんでしたね。

久保吉良様からのリクエストも明確だったので、製品の選定もスムーズ。こちらからの提案としてはどこに設置して、どのエリアまでカバーするかといったものでしたね。

吉良様設置してみて思ったのは、やっぱりセキュリティカメラがあると安心感が段違いです。バーなのでお酒のトラブルも時には起こるのですが、しっかりと記録に残しておけるのはありがたいですね。実はIVRESSとのお付き合いはそれだけに終わらなくて、実は西川のスポンサーにも…

久保最初は吉良様から日本で最大規模のダーツのアマチュア大会を開催するので協賛してもらえないかと打診をいただきました。それを代表に伝えたところ、私と吉良様、西川選手の4名で話をすることに。いろいろとダーツ界の現状をお伺いする中で、ひとつの大会に協賛して終わりではなく、もっと継続してダーツプレイヤーをサポートする仕組みが必要なのではないかという話に発展し、西川選手とスポンサー契約を結ぶことになりました。

吉良様ダーツは年齢、性別を問わずに楽しめる生涯スポーツです。その一方で競技環境としては決して恵まれているとは言えず、ダーツだけで生活できる選手は国内でもほとんど見当たりません。そうした状況に一緒に心を痛め、支援すると申し出ていただいたのはありがたかったですね。

西川選手こんな立派な企業に応援してもらっていいのかと、はじめは不安の方が大きかったです。話が決まった次の日、吉良さんに「本当に私でいいんですか?」と確認したくらい。(笑)ダーツの世界は狭く、これまでもスポンサー制度はありましたが、個人事業主の方などが少額をサポートする程度がほとんど。企業がスポンサーに入ることが異例でしたし、IVRESSのロゴを背負ってプレーするプレッシャーも計り知れませんでした。ただ、ダーツ業界を一緒に盛り上げようと言ってくださったことが心強く、今は私にできることを一生懸命にやろうと思って頑張っています。

久保吉良様と西川選手には、IVRESSの社内懇親会でダーツイベントを開いていただいたりもしました。

吉良様社員の皆さんにダーツを知ってもらう機会にもなり、こちらとしてもありがたかったですね。

TALK 03仕事をすることで見えた、
輝きの真髄。

吉良様それまでは会社帰りに飲みにいらしている久保さんしか知らなかった。それが一緒に仕事をすることで、会社の中でしっかりとした立場のある、オフィシャルな顔が見えはじめました。実際の設置作業などは部下の方がしてくださったのですが、そこへの指示の出し方などは、私が最初にイメージしていた通りの印象。仕事に対して厳しい姿がありました。気持ちの切り替えは意識していたんですか?

久保仕事でお店にお邪魔するときは時間帯も早いわけですし、当然オンモードですよね。お酒を飲む時とは気持ちが全然違いますよね。

西川選手私も吉良さんと同じく、久保さんのオンとオフの切り替えに驚きました。本当の営業マンってこんなにすごいんだと、はじめて目の当たりにした感じですね。

吉良様バーを経営していると、お客様から部下や上司、仕事仲間をご紹介いただく機会が多くあります。その中で分かれるのが、いつものオフの雰囲気のままご紹介いただく方と、ピシッと線を引き、ビジネスの顔になってご紹介いただく方です。久保さんは圧倒的に後者のタイプでしたね。

久保吉良様とは人間関係も出来上がっていて、友人のひとりとしてお付き合いをさせていただいています。だからこそ余計に期待を裏切れない、気を緩めたことで関係性にヒビが入るようなことだけは絶対にしたくないと思っていました。

吉良様本当に気にかけてくださっていましたよね。私は朝方近くまで店に立ち、それから家に帰って睡眠を取るという生活をしているのですが、久保さんはそれも見越して連絡をしてくれる。カメラを設置した後もすぐに調子はどうか、他に困っていることはないかとフォローの電話をいただいたり。商品以上にサービス精神が素晴らしく、そうした姿勢がIVRESSへの信頼につながっているんだろうなと感じました。

TALK 04関係性を磨き合うことで、
さらなる高みへ。

久保 私が吉良様に対して思うのは、ここまで人のことを考える人ってなかなかいないということです。性格、趣味、仕事…、あらゆることに興味を持って接してくださる。私はそれが嬉しかったですし、だからこそお店の常連になったのだと思います。これまでひとりで飲みにいくこと自体が苦手で、行きつけの店を持ったこともなかった私が通いつめるくらいですからね。

吉良様私にとって久保さんは、どこまでもいっても友人の存在。大阪に来て6、7年。同窓会もありませんし、大人になってできた数少ない友人です。計算かどうかは分かりませんが、久保さんは人たらしなところがあって(笑)、だけどそれも含めて大好き。だからビジネスでも力になりたいと思っています。それに久保さんは私が久保さんのことを考えているとおっしゃってくれていましたが、それは久保さんも同じだと思います。久保さんが私のことを考えてくれているのがわかるから、私もそれに応えたいと思っているだけです。

久保計算なんてしていませんよ。(笑)最後に、今後私やIVRESSに対してお考えのこと、期待することはありますか?

西川選手私はスポンサーをしていただいている立場なので、まずは広告塔の役割を果たせるようにしっかりと競技で結果を出したいと思っています。私たちの話を聞いて、「ダーツで食べていける人を増やしたい」とおっしゃっていただいたIVRESSの社長の想いに応えられるように、頑張っていきます。

吉良様ダーツとセキュリティ、お互いに業種や業界、ステージはまったく異なりますが、より高みを目指していけるように。その中で一緒にできることは助け合い、関係性を今まで以上に磨いていけたらいいなと思っています。

久保私はただ自分が仕事終わりにリラックスするためだけに、吉良様のお店に訪れていたんです。だから仕事の関係を抜きにして、それだけで十分満足できていました。それが今ではお仕事をいただけたり、こちらからダーツの大会や選手にスポンサーをしたりと、特別な関係を築けるようになった。せっかくつながったご縁ですから、これからも共に発展できるように私自身も頑張りたいと思います。今日は、本当にありがとうございました。

共に磨き、共に輝く

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君はまだまだ輝ける。